
ええと…なんだって?レア様死にそうだから全部喋ったけど、新事実だらけで何がなにやら。
紋章は女神の眷属の血。といっても子孫ではなく、闇うごが眷属殺して得た血でその力を作り出した。
紋章石は眷属の心臓。闇うごが眷属殺して作った。
英雄の遺産は眷属の骨。闇うごが以下略。
つまり全部闇うごが作った。仇敵の作ったものをレア様は紋章社会のシステムとして利用してたってことになるけど、いいのかそれ?まあ元は同胞の血と心臓と骨なんだから、保護したかった…のか?
ネメシスは闇うごによって神祖ソティスの血(炎の紋章)と心臓(炎の紋章石)と骨(天帝の剣)を与えられて女神の眷属たちを虐殺し、激おこのセイロスと戦い敗れた。
そのネメシスが率いた十傑も、闇うごによって女神の眷属の血(紋章)と心臓(紋章石)と骨(英雄の遺産)を与えられた者たち。
というのが解放王ネメシスと十傑の真実ってわけ。
合ってる?レア様。
今紋章を持ってる人たちは十傑の子孫なわけだけど、レア様的にはどう思ってるんだろ。複雑だなー。子孫がいるってことは十傑のことは根絶やしにしなかったんだな。
しかし闇うごって人間なのにすごい技術力だ。それも元々は神祖が与えた技術なのかな。それなのに神祖に牙向けたから、同じことを繰り返させないためにレア様はフォドラの文明を発展させないよう閉鎖的にしてるのかな。ていうか我々が闇うごに獣呼ばわりされる筋合いなくない?どっちも人間でしょ。
いやーただ同盟を守るために帝国と戦ってただけなのにフォドラのとんでもない真実が明らかになったけどヒルシュクラッセのみんな大丈夫?話についてきてる?