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嵐が来る

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紅花で帝国兵から「嵐の王」(彼が槍を振るった後には何も残らないことから)と呼ばれ恐れられているのを聞いて複雑な気持ちになった。彼をそうしたのは他でもない帝国なんだ…。彼自身の人生もまた嵐の中で、そして死地のタルティーン平原も嵐だった。悲しすぎる。そうして来世は救ってやるんだと泣きながらクリアして即青獅子をやるのであった。まあ自ルートである蒼月のほうが生きながら酷い目に遭うという時点でどう転んでも人生ルナティックモードなんだけど。不幸が過ぎる。嵐の王は負けルートではあるけど政変が起きてないから病んではいないんだよね。てっきりすべてのルートでグレるのかと思ってたから、眼帯も隈もない王様が出てきた時は絶望したわ。これを殺さなきゃいけないのか……って。ひどいゲームだと思いました。
紅花はね、あまりに尊い主従を見てよかった気持ちとあまりに悲しい最期で見なきゃよかった気持ちが入り混じる。何も悪くない、あんな壮絶な死を遂げなきゃいけない子たちじゃないんだよ…。紅花じゃなきゃ見られないものがあったので3回やったけど、目的が達せられた今、二度とできないかもしれないと思っている。青獅子先生にとってはそれほどつらい。が、それだけ深い傷を負ったけど描こうと思えるのはやっぱり紅花の主従には語り継ぐべきドラマがあったからなんだよな…それもまた事実。死ぬほど泣きました。

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手間のかかるマスターロードなんか描いてる場合じゃないと何度も思ったけど、でもここはマスロじゃなきゃいけないんだ…。ハイロードが黒でマスターロードが白っていいよなあ。マスターロードを拝めるのは蒼月と紅花だけ。王の、光の象徴なんよ…

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