寡黙なる忠義
ドゥドゥー=モリナロ
青獅子の戦いは初手ドゥドゥーを置くところから始まる。重装ドゥドゥーまじ鉄壁。フェリクスには悪いが、これは王の盾だわ。いや違う、主君の盾なんだよね。国でも王でもなく、ディミトリという主君にしか仕えない。騎士ではないから。
ほんと涙なしで語れないよドゥドゥーは。紅花のタルティーン平原は泣いたが、条件満たすと見られる殿下との最期の会話は更に咽び泣いた。紅花しんどいしもうグズグズに泣いたけどあれは見て良かった…。ドゥドゥーにとって殿下は運命の人だったんだろうなあ。命の恩人だし、希望でもあったけど、共に在れたことが何より幸せだったんだ…あんなの見せられたらベレス先生は一生ドゥドゥーと結婚できないと思った。二人を引き離すなんてとんでもないと。死ぬまでどころか死んでからも側にいるペアエンドも泣けるんだこれが。大体さ、ドゥドゥーが料理の腕を磨く努力を惜しまない理由が「殿下の笑った顔が見たいから」だもん。それはもはや忠誠心というより、愛なんよ。
殿下に対して特別過保護なのであってドゥドゥーはみんなに優しい、メルセデスと並ぶ青獅子二大聖人の一角なのでもっと他の子たちとの交流見たかったけど、黒鷲のヒューベルト同様スカウトできないキャラだからか他学級生徒との支援会話がないんだよねえ。無双ではあるんだろうか。