06:好きな人は他人のもの
「外傷外科医」になりました!勤務時間は19時~3時です。うわー夜勤か…。相変わらず時間外に緊急呼び出しがあって忙しい日々。
毎度お馴染みネロくんの家庭訪問。しかし2様これから仕事だからごめんまた今度ね。昇進して夜勤になったのよ。
これだけ来てるけどまだ知人止まりなんだよね。友人になるのはなかなか時間がかかります。
ひたすら仕事に追われて特筆すべきことが殆どなかったのですが、馬車馬のように働いた甲斐もあって2様は「遺伝子セラピスト」に昇進しました。勤務時間も昼に戻って、土日のほかに水曜も休みだー!やった!結構偉くなった証でしょうか。
2様がずっと初代に会いたがっていたので待ちに待った週末ようやく初代の家に行きました。
そろそろちょっと、探りを入れてみようと思ったら…
初代にパートナーがいることが発覚……
一体誰だよまさか男じゃあるまいなって見たら相手おばあちゃんじゃないか!
↑これ
お前…熟女が好きなのか…
そんなことはどうでもいい。初代にパートナーがいると知った時、2様は心の中に落胆と同時に何か燃えるものを感じました。(というストーリー設定でいきましょう)
ロマンチックコマンド発動中。
2様「…泊まっていいか?」
いいって!やったー!寝るとこないけどいいよソファでいいよ!
ここまできたのに
緊急呼び出し。
2様「昨日はすまなかったな」
仕事も余裕出てきたし、いよいよ猛アタックかけていこうか。