黒鷲から見た青獅子
ルート的には黒鷲だけど、元青獅子先生として青獅子を語らずにはいられないタルティーン平原の戦い。涙腺ぼろぼろにされた。フェリクスとイングリットの最期だったアリアンロッドは耐えたんだけどなあ。なんかもうタルティーンは玉砕覚悟で立ち向かってくるのが悲しすぎた。何度コントローラーぶん投げたくなったか。
シルヴァンンンン!やっとってなんだよ、死に場所を求めてんじゃないよ…。幼馴染二人に先立たれてしまって兄貴分として相当つらかったんだな。そして残った幼馴染の陛下に「先に行ってます」って言う。青獅子のみんな、誰かを想いながら逝くのがキツすぎる。仲良しクラッセの悲劇がここに出てる。
もう死ぬこと前提の陛下見た時は退けよおおおおって思わずにいられなかった。できないんだよね…生きるためではなく死んだ者たちに報いるために戦っているから。フェルディナントから言わせれば王失格。そうだよ!!知ってる!!陛下はそういう奴!!それでも王国のみんなは陛下についてくるの…だから先生が導いてあげなきゃいけなかったんだ……
いやだあああドゥドゥウウウウまじ泣いた。自ら紋章石使って魔獣になるとか…そりゃ殺す覚悟はこっちだってしてたけどさ、まさかそんなことある?ねえ。そこまでする?もう勝てないと分かってるから最初から用意してたんでしょ。生きられなくてもせめて陛下がエーデルガルトを討って本懐を遂げられるよう願いながら。陛下のためだけに生きて陛下のためだけに死んだ。生きてほしかったけど、どのみち陛下が死ぬ世界では生きられないんだもんな…。
ああああ主従幸せにしてあげたいーー!!悲しいけどますます主従大好きになった。
イエリッツァ先生ことエミールぶつけた時の台詞がもう、優しいけど今にも泣きそうな震え声で一気にブワーッてもらい泣き。駄目だったわ……ここで魂が抜けた。いつかまた黒鷲やる時は(正直できるかわからない、つらすぎて)メルセデスはスカウトしようと誓った。たとえここでメルセデスが弟を選んだとしても陛下は責めないだろうに…。自分で決めた道を行きたい、って言ってたもんなあ。
最期の言葉がこれとかほんと救われない。エーデルガルトがちゃんと理解して彼の死を背負ってくれていたのが救いだったけど、彼女はそういう気持ちや言い訳や説明を伝えることは決してしない人なので、陛下は最後まで憎しみに囚われたまま死んでいった。分かり合えないというか、分かり合わないようにエーデルガルトはしてるよなあ…覇道を突き進むために。
陛下と戦う頃にはもう私の心が死んでいたので、エーデルガルトとも先生ともぶつけて会話したもののあまり覚えていない。ひたすら責められたと思う。アラドヴァルで応撃されたのはびっくりしたので覚えてる。そんなスキルどこで…
アネットとアッシュはレア様と一緒にフェルディアの最終決戦で出てきた。なんで出てくるんだよおおお二人とも戦う必要ないんだよもう陛下はいないんだからあああって思いながら殺した(殺す必要はない)。いや、一周目の礼儀かと思って…。
全て終わったらまた青獅子に戻ってくるから待っててみんな。一緒に引継ぎ2周目やろうな。