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神回

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グロンダーズ会戦。これが公式トレーラーで見た血の雨が降る同窓会か…っていう感慨も、なぜかこっちに進軍してくるクロードへのなんでやねんのツッコミも(先生に必殺を出すな、死んだわ)、戦いの後の展開で吹っ飛んだ。
ロドリグー!殿下のすべてを理解しているからこその言葉ばかりを遺していった。泣ける。最期は先王陛下を想って逝くのも泣ける。いつも明るく殿下を支えていたけど、親友でもあるランベール陛下を失った喪失感をずっと抱えていたのかな…。
続き



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これが殿下の根幹なんだ。自分の復讐ですらない。死んでしまった彼らの復讐のために生きてる。それがあの日ただ一人生き残った自分の罪と責任だと思ってる。そんなこと誰も言ってないのに、おそらく罪悪感から見える幻覚が訴えてくる。そのための復讐の罪も背負う。もともとある自己犠牲精神と、真面目すぎるのが悪い方向に行っちゃった、挙句に王子としての生き方を殺された結果がこう。



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思えばこれまで殿下が全く元王国への恨みなんかを口にしないのは、自分の受けた仕打ちは対象外だからなんだな。自分のために生きてないから。
先生が差し伸べた手を、再会の時は取らなかったけど今回は取ってくれる。先生!ここでこそ抱きしめてあげるべきでは。描写はないけどしたのか?してほしい。一度くらい泣かせるべきだよ…あまりに辛いことが、一人で背負ってきたことが多すぎたよ。